THE REAL McCOY'S A-2 ROUGH WEAR
THE REAL McCOY'S
A-2
ROUGH WEAR
THE REAL McCOY'S
過去の偉大なプロダクツを紐解き、マテリアル、パーツ縫製に至るまで完璧を目指した
コンプリートプロダクツとして、現代に蘇えらせる。そこには、レプリカを超えた新しいモノ
作りがあり、過去のプロダクツへの尊敬の念と開発した人たちへの挑戦の思いが込め
ら得ている。そして歴史のワンシーンを織り混ぜながら一着、一着丁寧に作りこまれ、
現代に蘇らせる。本物より本物、本物を越えたウェア”それがリアルマッコイズ。
皮の下地が黄色という掟破りなA-2。透明感のあるラセットブラウンに広い襟幅が特徴。
台襟には鉄製ネックフック、スナップ
ボタンは 鉄製ブラックフィニッシュタイプ。 繋ぎ目のない輪編みリブ。
ジッパーは復刻タロンを使用。 ラフウエア社ネームラベル。
L-2シリーズ
知名度NO.1のフライトジャケットA-2の後継ジャケットとなったのがL-2、L-2A、L-2BのL-2シリーズである。
1945 年にA-2の後継として登場したL-2は、オリーブドラブに染め上げられたナイロンを使用した当時としては革新的なフライトジャケットであった。ちなみに、ナイロンは1935年にデュポン社のウォーレス・カローザス博士らによって開発された初の完全な人工合成繊維であった。このナイロンをメインの素材として採用した初のフライトジャケットが、ライドゾーン用(10℃~30℃)のL-2と、インターミディエイトゾーン用(-10℃~10℃)のB-15Bであった。
1947年、陸軍航空隊が陸軍より独立、米国空軍となったこともあって、1952年にはL-2のスペックはそのままにエアフォースブルーのL-2Aが登場する。
その後、エアフォースブルーの視認性の問題などから、L-2Aの基本フォルムを受け継いだセージグリーンのL-2Bが登場するが、L-2Bは11回に及ぶ細かいスペック変更を受けている。(米軍の仕様規定ミルスペックの変更はMIL-J-7448からMIL-J-7488Jまで)
1978年、耐熱アラミド繊維(アロマティックポリアミド、商品名ノーメックス)を使用したCWU-36/Pの登場により、その使命を終えた。
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◆特 徴◆
ボディはナイロン製でニットの衿を採用している。
基本フォルムは、同時期にインターミディエイトゾーン用として活躍したMA-1に酷似している。外見上の相違点は、L-2シリーズはポケットにドットボタン付きのフラップを持つこと、肩にエポレットがあること、裾にドットボタン付きの三角フラップがある点などである
フライトジャケット 革から布へ(1940~第二次世界大戦終了)
革から布へ(1940~第二次世界大戦終了)
1939年から始まった第二次世界大戦に、1941年アメリカが参戦すると陸軍航空隊の規模も一気に拡大されました。勿論それに伴ってフライトジャケットの需要・供給は増大しました。しかし、あまりに急激な需要の拡大に革不足・コスト増が深刻化し、供給が追いつかなくなる懸念が出てきたわけです。
そこで新素材によるフライトジャケットの開発が1942年から始まりました。ここでも冬期用が優先され、まずは「防寒性」が重視されました。
素材として採用されたのは、強靭なコットン・ギャバジンで、それにウールまたはパイルの組み合わせた布製フライトジャケットが開発されました。その結果、 1943年にB-10ジャケットとA-9トラウザーズが採用、更に1944年には改良を加えたB-15ジャケットとA-11トラウザーズが採用されました。夏期用のフライトジャケットは重要性が低いとの認識から布製ジャケットが採用されるのは1945年のL-2からです。
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ジェット機時代(1945~1970)
第二次世界大戦終了後、1947年には陸軍航空隊が独立してアメリカ空軍が誕生、飛行機はジェット機時代を迎えます。それに伴ってフライトジャケットの表地も布からより軽くて丈夫なナイロンへと移行します。1945年、B-15Bがナイロン製となり、極寒地用のジャケットも羊革と決別してナイロン製のN- 2、N-3となります。B-15Bはその後改良を加えられながら、B-15C,B-15Dと続き、そして1950年代初頭にあのスーパーメジャーなフライトジャケットMA-1へと進化したのです。
L-2もL-2A、L-2Bへと続き、1978年のCWU-36/Pの登場まで活躍するのです。
フライトジャケット A-2、B-3の登場(1930年代)
A-2、B-3の登場(1930年代)
1930年代になると、今では定番とも言えるA-2、B-3 が登場します。(ちなみに1920年代後半まではオーバーオール式のフライングスーツが主流でした。)冬期用では1934年に羊革を使ったB-3ウインターフライングジャケットとA-3ウインターフライングトラウザーズが採用されます。
この頃から吹きさらしだった飛行機のコックピットが密閉式になります。その結果、1939年に軽量化されたB-6ウインターフライングジャケットとA-6ウインターフライングトラウザーズが採用されます。
一方、冬期用に比べてその開発が後回しにされていた夏期用も1923年から研究開発が始まり、1927年にはA-1サマーフライングジャケットが採用されます。そして1931年A-2サマーフライングジャケットの登場となります。
さて、1930年代のフライトジャケットの発達に大きく貢献したのがジッパーの実用化です。ジッパーそのものは1891年、シカゴのウィットコム・ジャドソンによって考案されましたが、実用化のきっかけは1923年のB・F・グッドリッチ社のホレックスレス・ファスナー社(後のタロン社)への15万個もの大量発注と言われています。