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リーバイス

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☆リーバイスの歴史
1850~1870年代 1853年、リーバイ.ストラウスがサンフランシスコへ織物類の小売及び卸売業を始める。
1872年、リーノヴの仕立屋ヤコブ・デイビスがリベット補強のアイデアを考案、リーバイ.ストラウスに特許出願の協力要請。
1873年、5月20日。リベット付きパンツの製法の特許取得。アーキュエット・ステッチ採用、最初のリーバイスが誕生。
1870年代、初期のリーバイスは「ウエストオーバーオール」と呼ばれていた、この年専用工場をサンフランシスコに建設。
1880~1890年代 1886年、リーバイス製品い、初めて「ツーホース」の革パッチがつく。
1890年、製品に初めて「ロットナンバー」を採用。「501」が製品名になる。
1900~1910年代 1902年、バックポケットが2つになり、「5ポケット」スタイルが完成。
1906年、サンフランシスコ大地震、リーバイスの本社屋と工場倒壊しかし数週間後には新しいバレンシア工場建設、そこでは現在も501が作られている。
1915年、サンフランシスコで開催された国際博でゴールドメダル受賞この年、コーンミルズ社のデニムを使用開始。
1920~1930年代 1922年、ウエストにベルトループが取り付けられるサスペンダーボタンはそのまま残される、コーンミルズ社製XXデニムがリーバイス専用となる。
1936年、「レッドタブ」を右バックポケットに採用。
1937年、バックポケットのリベットが「コンシールド」タイプに。いわゆる”隠しリベット”の誕生だ。サスペンダーボタンが取り外され。オプション仕様に。
1939年、UCバークレーを中心に西海岸のキャンパスでリーバイスが大流行ジーンズがキャンパスファッションになる。

1940~1950年代 1940年、第2次大戦中、リーバイスは軍需製品の量定を受ける、一時期リベットとアーキュエットステッチが外される。
1954年、「ジップフライ」のリーバイスが初めて登場、また世界初のフェイドパンツ「ライターブルース」を発売、映画等の影響もあり、リーバイスは世界中で流行しはじめる。

1960~1970年 1960年、もはやリーバイスは”ジーンズの代名詞”だったが、広告においても「オーバーオール」の名称が消え「ジーンズ」という言葉に変わる。
1961年、ツイルの「ホワイト・リーバイス」を発売デニム以外の製品が次々と誕生し人気を呼ぶ。
1963年、最初の「プリシュランク」製品を東海岸向けに発売。
1964年、リーバイスジーンズがワシントンD.C.の国立スミソニアン博物館の展示物となる。
1966年、リーバイス.ジーンズのテレビCMが初めてオンエアされる。
1967年、バックポケットのリベットが外され「バータック」仕様になる。

1970~1980年 1971年、タブの文字が「ビッグE」から現在の「スモールe」に変わる。

1980~1990年 1981年、テレビCMオンエアとともに、女性の501の人気急上昇。
1983年、ブルーデニムがコーンミルズ社の広幅デニムとなる。
1985年、「501Blues」のテレビ広告で、ニューヨーク州身体障害者弁護会より表彰を受ける。
1986年、ヨーロッパでリーバイスのシリーズもののテレビCMが初オンエアされる。

1990年~ 1992年、日本に続きアメリカでも「ビッグE」の復刻版もでるが発売され注目を集める。
1993年、アメリカで「一番古いリーバイスジーンズを探す」コンテストが開催され、1920年代後半の製品が発見される。
1996年、「ビッグE」製品の成功により、世界中でリーバイス・ヴィンテージの「復刻版」のシリーズ化を発表。

☆リーバイスのディテール

501XX FLASHERS
リーバイス未使用品に必ず付けられているフラッシャー、そのスタートは'37年からです。
まずは戦前のタイプだが、下部が水平な形となっている。これがステッチになぞるようにして
アーキュエイト型に変わるのは、恐らく'42年~'43年頃と推定。
大戦中は、中央にFOR THE DURATION(戦争終結まで)の表記がなされていた。戦後すぐの
フラッシャーはThis Red White~の文字で始まり、上のLEVI'Sのロゴが商標登録申請中を示す
★印付き。後にRが入り、さらには下部のLS&CoがALL COTTONは変する。'60年代初めに入ると
文字はA Color~で始まるタイプへ、隠しリベットが消えた'66年にBAR TACK表記が開始される。
この頃、下部はC1966の表示が、SHRINK~の文字が入る'70年以降もこれはしばらく続く

501XX PATCHES
ツーホースマークがパッチ(=レーベル)に登場する以前は文面が型押しされた。やや幅の狭い革パッチだった。
それが1866年に入ると、大きさが増し、前述したツーホースマーク付きのタイプに様変わりする。
さらに第二次世界大戦真っ只中の'42年秋から物資統制を受けて、ロットの頭には簡素化を表するSが付記。
'47年からは通常のロッドに戻る。'50年代中盤以降、従来の革パッチはより耐水性があり、縮みを起こさぬ紙パッチへ変更。
'62~'63年頃で、長年続けたEVERY~(品質保証)の文字は消滅。'67年、遂にXX表記は無くなり、501のみに。
但しその期には混乱を招かぬよう、501のロッドの上に501XXを小さく記入。やがてコンピューターによる商品管理を行うため、
末尾にXXデニムを表す01、色を示す17を付けた。'70年代以降はCARE~表記を入れ、内側の注意事項を読ませるようにした。

RED TAB
'36年から付けられた最初期型のタブは、片面のみ文字が入る。そのタブは
'50年代中頃まで活躍した。そして'50年代後半から'70年代型には両面に
文字が入り、商標登録済みを表すRマークが加わった。
ポケットにタブを付けること自体がリーバイスの特許。故にRのみの型を10%製造した。
'71年以降、大文字のEから小文字のeに変更され、現在に至るまで使われる。

501XX ARCUATE
リーバイスを示す証として今なお君臨し続けるアキュエイトステッチ。1873年頃に採用が始まり、
その当時は麻糸によってステッチングがなされていた。銅製リベットとマッチするように縫製されたそれも、
1920年代後半にM・グランボームの手によって、靴用の強度な糸に変更された。第二次大戦に入り、
簡素化による節制のためペンキによるステッチングが実施。が、戦後元の糸を使う縫製に戻った時は、
二本針使いのミシンによって、中央を交差。より頑強さを増した。'60年代には、技術の向上も手伝い、
1インチ当たり6運針だったステッチングは、さらに細かく12運針となっていく。

501XX RIVETS
実に細かい部分だが、この補強リベットにも違いはある。最初期に使われていたタイプは、
特許を取得した1873年5月の文字が刻印されている。
1900年代に入ると、それは
LS&Co.SF、つまりサンフランシスコに所在するリーバイス社の文字が打ち込まれる。
その文字はかなり細めで、当初は手で打たれていたこともあり先端はつぶれ気味。
'50年代以降は文字が太くなる。

RIVET'S BACK
リベット裏面は前項で紹介したように変遷が見られるが、その裏側にも同じように、ストーリーは隠されている。
最も古いものはやはり、特許取得の年月日が刻まれたもので、1873年から期限切れの1890年までに使用されたものだ。
その後、長きにわたりそれは、銅製のタイプが主に使用されるようになるが、第二次大戦中には銅メッキの施された
スチール製が使われ、1964年になりその役割をバータック方式へ譲渡するようになる。

501XX BUTTONS
501のフロントトップボタンは、大きく分けて3種類に分けることが出来る。最初期のそれは、中央が
へこんだデザインで1910年代前後のモデルに見られる。
1988年から3年間の短期にはプラスチックの足を持つナイロンフットタイプもある。

501XX BUTTONS' BACK
トップボタン裏に数字が刻まれるようになるのは、ちょうど
"66"モデルあたりを境にしてだが、これが何を表している
のかは諸説混在しているのが現状。
ただし、内布につく品質表示タグのナンバーとボタン裏の
数字が合致することから、大量生産体制下での生産管理
のための工場番号を示すというのが有力。"6"は66モデルに多い。

506XX POKCKET
1900年代初頭に登場した通称1stと呼ばれる506XX。最初期型はフラップが付かず、デニム・ブラウス
という名称でカタログに紹介されていた。確かではないが、'20年代後半においてポケット部分にフラップ
が付備。その形は、これまた物資統制が行われた1942年まで続く。なお'43年には213ねどが消え去った。
1947年に入り、簡素化されたフラップは再び復活。シンチバックも、戦前戦中の針が2本付いたタイプから
針なしバックルへ変更された。1952年、1stは半世紀におよぶ歴史の幕を閉じた。


507XX PATCHES
1stに代わって、'53年より発売されたのが、2ndと呼ばれる507XX。
当初はまだ、パッチがすべてが本革であった。しかもそれはパンツと同様の
タイプで、品番の隣にはW(ウエスト)とL(レングス)が表示。肩幅を表す数字は
W部分に付けられた。'50年代半ばすぎになると、洗っても縮まない紙パッチを採用。
2ndにも当然それは付備された。また品番の数字表記はやや小さく、
WとLに代わり、SIZEがきちんと示されるようになる。

517XX PATCHES
507XXのブランケット付きモデルとして登場した517XX。
発売及び終了はまったく同時であり、1stのブランケットモデルである519と
違って、息が長い商品であった。通常の2ndと並行してパッチも本革から紙へ
シフト。"EVERY RAIR GUARANTEE"の品質保証に関する表示がなされている
間に生産は終了してしまった。
なおブランケットを手がけていたのは、TROY MILLS社だった。

ZIPPERS
リーバイス初のジッパーフロント・ジーンズは1951年のボーイズ用503ZXXに始まり、プリ・シュランク導入とともに開花する。当然それは
ジッパーメーカーとの協力というものもそこには必要だった。503ZXXに多く使われるグリッパーのピンロックやカムロック式をはじめ、タロンの
セミオートマチックや、コンマー、'60年代後半には名器タロン42型も採用。ジッパーによる明確な年代分けは難しいがその多用さは見ていて楽しい。

CUNCHES
501、506をはじめ、1800年代もしくは1900年代初頭から続くモデルには、多くこのシンチバックでの
ウエスト調整方法がとられる。特に1952年にその座を507(2nd)に受け渡すことになる506(1st)は
およそ半世紀にわたって生産された、シンチバック付きのモデルで、そこには多用なシンチのデザイン
が確認することができる。初期には針金を曲げただけのものが、それからやすり模様のすべり止めの
ない、フラットなものに、そしてやすり状のものに以降。大戦中にはやはり、シンチも様々なモデルが
使用されもしたが、どちらにせよ、詳しい年代の移り変わりなどは明確でないのが現状だ。

☆リーバイスのスキニー
デニム、ジーンズと言えばリーバイスという人も多いはず
伝統的なメーカーであるリーバイスもスキニースタイルのジーンズを発売しています。
古くからこだわる製法に新しいデザインを取り入れたリーバイスのスキニーデニムは見逃せません。
リーバイスジーンズの伝統品番を再構築した人気シリーズ"Levi's PReMIUM"に、待望のスキニーシルエットが誕生しました。
従来の505よりも股上を浅く設定し、膝~裾の差寸を少なくしたローライズスキニーシルエットを採用しました。
505の細身のラインをよりスキニースタイルにしています。
ツーホースを強調したレザーパッチや、配色使いの縫製糸、大型ドーナツトップボタンといった、
"Levi's PReMIUM"ならではのラグジュアリー&ヴィンテージな雰囲気のディテールは、シャープなルックスのスキニーシルエットに合わせ、ブラックを基調としたシックなパーツに換装。
スキニーシリーズの世界観を作り上げています。
生地はソフト感とハード感の両面性を持つブロークンデニムを採用。
デニムの持つ魅力はそのままに、柔らかな穿き心地です。
(繊維ニュースより
昨年から欧州で流行し、日本でも春先から先端層に受け入れられたスキニーデニム・ジーンズの流行が秋から始まりそうだ。
東京では日ごとにスリム、スキニーデニム姿の若者が増えている。
若者向けセレクトショップでは、売れ筋の大半がそれらの商品で占められ、ブーツカットは今や昔といった雰囲気。
今まではセレクトショップでの展開が中心だったスキニー&スリムだが、NBブランドも今秋から本格展開するところが目立つ。
いよいよ大きな流行となる兆しが見え始めた。
エドウインは若い女性向けのライン「ヴィーナスレッグ」「ヴィーナスレッグ・セレブリティー」「ヴィーナスブリス」でスキニーデニム・ジーンズを訴求する。
価格は1万500~1万4700円とプレミアムデニムに比較して安価。
デザイン面や色味でも非常に完成度が高く、人気が出そうだ。
一方、リーバイスはトレンド別に複数のレーベルをそろえた「リーバイス レディースタイル」に「タンジェリーナ」を追加、素材や加工で本格的なジーンズの魅力を追求、女性っぽさを出した。
シルエットはブーツカットに加えてスリムを強め、ワイド系を増やした。
トレンド感の強い“ゴールド”で経緯糸に金色の糸を使ったブラックスリムの提案も今シーズンの「一押し」スキニージーンズとなっている。
(繊維ニュースより)

☆リーバイスヴィンテージモデル
1837 1837キャンバスジーンズ
リベット特許を記念したキャンバスモデル。
NEVADA 1880年ころのモデル
デニムを使った初めてのモデル。
125 501(R)XX 1886モデル
産声をあげたばかりの501(R)を探求し、『原点の原点』となる仕様を再現。
501(R)XX 501(R)XX 1917モデル
初めてコーンミルズ社のXXデニムを使ったモデル。

501(R)XX 501(R)XX 1922モデル
ベルトループを付けた最初のモデル。

501(R)XX 501(R)XX 1933モデル
バックポケットのリベットが剥き出し仕様のモデル

702 1930’s ボタンフライモデル
レッドタブ(R)を付けた初期のウェストオーバーオール

501(R)XX 501(R)XX 1937モデル
ウェストオーバーオールからジーンズへ。
仕様が大きく変わる過渡期の501(R)XX。

Levi's(R)が1873年に金属リベットによる衣服補強の特許を取得して以来、その製品は丈夫な衣服としての絶大な支持を得ていた。
やがて時代が移り、バックポケットに表側から打たれていた剥き出しのリベットに改革がもたらされる。それは、自動車シートや家具、馬鞍を傷つけるいう理由からだった。
リーバイスはリベットの上に生地がかぶさるように打ち付けてしまう画期的な製法を考案し、1937年にはその特許を取得した。
バックストラップやクロッチ リベットは1942年から省略された為、このモデルではまだ装備され
、アーキュエットステッチは1本針ミシンによる中央がクロスしないオールド仕様。
また、当時と同じように片面のみビッグEが刺繍されたレッドタブが付けられている。
1936年から使用されたレッドタブ(R)は1950年代なかばまで片面にビッグEが刺繍されていた。
1937年モデルは進化にともなうディティールの細かい仕様変更に注目したモデル。


S501(R)XX 501(R)XX WORLD WAR 2モデル
大戦を生き抜いた歴史の生き証人。
501(R)XXレアーズ。

1939年から1945年まで6年間続いた第二次世界大戦は、戦況の激化につれ衣料業界にも影響を及ぼした。
アメリカ国内では厳しい物資統制が敷かれ、リーバイス(R)においても501(R)の簡素化を余儀なくされることとなった。
対象となったのは金属部分や糸だったが、仕様変更は細部にまで渡った。
社名入りのボタンは廉価な月桂樹ボタンに取って代わり、クロッチリベットウォッチポケットのリベット、バックストラップは省略されてしまう。
そればかりでなく、糸の節約のため、リーバイス(R)を象徴するアーキュエットスッテッチまでもが省略にせまられたが、
リーバイス(R)はブランドアイデンティティーを守るためやむを得ずペンキスッテッチを採用し代用した。通常の501(R) XXとは明確に区別された歴史的背景をもつ貴重なモデルです。


501(R)XX 501(R)XX 1947 モデル
アーキュエットステッチが復活し、
ダイヤモンドポイントを装備したモデル。

第二次世界大戦の終結によって厳しい物資統制が解かれ、501(R) もようやく本来の姿で市場に復帰する。
最大の特徴は、リーバイスの象徴であるアーキュエットステッチの復活。
それも当時の新手法である2本針ミシンを使った「ダイヤモンドポイント」と呼ばれる新しい仕様で、このモデルに初めて装備された。
同時に本皮製のレザーパッチは、第二次世界大戦中に使われていたS501(R) XXから"S"(Simplified:簡素化の意味)が外され、
ボタンも月桂樹柄のオープントップ型からリーバイスのフルオリジナルである社名入り刻印のものに戻り、ウォッチポケットのリベットも返り咲いた。
だが、逆にバックストラップやクロッチ(股下)リベットは、この時代にはもう必要とされなくなったため省略されたままになった。
その仕様を再現した501(R) 1947モデルは、ほかにも隠しリベットや片面のみにビッグEが刺繍されたレッドタブなどを忠実に復刻しており、当時ならではのディテールを細部に渡って楽しむことができます。

503B 1950’Sボタンフライモデル
501(R)XXのモデル拡大を担った商品。

501(R)ZXX 501(R)XX 1954モデル
大人向けの初めてのジップフライモデル。

501(R)XX 501(R)XX 1955モデル

紙パッチに変更した501(R) XXの初期モデル。
戦後を経た1955年代のアメリカには平和が戻り、活気が溢れていた。リーバイスにとっても後世に残る名品が生まれた時代です。
この時期、501(R)はリーバイスを代表するジーンズとして完成の域に達することとなる。
そして現在はヴィンテージという視点でもジーンズマニアを始め、多くの人々から高く評価される名品となった。
その復刻版が501(R) XX 1955モデルです。
"バナナイエロー"と呼ばれた黄色い糸を使用した「ダイヤモンドポイント」入りのアーキュエットステッチ、
片面から両面刺繍へと移行した当時ビッグEタイプのレッドタブ(R)、乾燥機の普及によって皮製から縮まない紙製へと変化を遂げます。
この初期型ペーパーパッチには、「Every Garmant Guaranteed(すべての品質を保証)」の文字が入り、赤耳付きウォッチポケットが装備されている。

501(R) 501(R) 1966モデル
ロットナンバーからXX表記を外し、
501(R)として新たに生まれ変わったモデル。

1967年に行った全品番の変更に伴い、リーバイスジーンズの優れた品質が幅広く認知されたとして、丈夫なデニムを意味していた「XX」の表記の省略が決定する。
1966年投じのペーパーパッチには、混乱が生じないよう501(R) と501(R) XXの新旧品番が併記され、現在では"66モデル" と呼ばれている。
この"66モデル"は、501(R) の新旧仕様が混在し、バックポケットの隠しリベットは糸で補強するターバックになり、それを記載する新しいフラッシャーを採用。
コインポケットには三つ巻きチェーンステッチに変わったが、ベルト上部の本縫いステッチがパッチとループの上に縫い終わりが三角止め、脇合わせは本縫いといった旧仕様も残されている。
さらに縫製糸も綿糸と強度の高いコアヤーン(ポリエステルの糸芯と表面の綿糸の色が異なる)の両方を使用している。
501(R) XXから501(R) と呼称が変化する端境期の記念すべきモデルです。

607 607 1966モデル
「ビッグE」オレンジタブ付きブーツカットジーンズ。

502 1967ジップフライモデル
ジップフライ501(R)の役割を担ったモデル。

505 505 1967モデル
リーバイス(R)ブランド全モデルが品番変更を実施し
551ZXXの後継として誕生。

606 606 1968モデル
「ビッグE」オレンジタブ付きスーパースリムジーンズ。

646 646 1970モデル
フリースピリットの象徴と言える
「ビッグE」オレンジタブ付きのベルボトムモデル

517 517 1971モデル
「ビッグE」レッドジタブ(R)付きブーツカットジーンズ

501(R) 501(R) 1983モデル
最後の赤耳モデル。「スモールe」レッドタブ(R)。

☆リーバイス ジーンズ用語
アウトシーム
足の外側の縫い目部分のライン。裏側が脇割りの物が多い。
アタリ ジーンズの場合、こすれて白くなった部分、または白くこすれた部分と濃く残った部分のコントラストをいう。
裾やアウトシームに出やすい。アタリの解釈は人によって違う。繊維業界から古着業界まで幅広く使われている。

アーキュエイトステッチ
本来はバックポケットの補強布を縫い付けるためにリーバイスが考案した弓形のステッチング。
当て布が不要になってからも類似品と差別化するために残されたディテールで、1943年に商標権を取得。
カモメステッチとも呼ばれている。

インターロック
両耳付きの割縫い、片耳付きの割縫い、そして耳なしの割縫いの次に生まれた縫製仕様。生地を合わせ縫いし生地端を割らずに、かがり縫いする方法で、広幅デニムの普及と共に大量生産を可能にした縫製方法。
インディゴ ピュア・インディゴ/天然インディゴ
デニム生地のタテ糸を青く染める染料のこと。元々は藍から取られる天然染料だったが、天然インディゴにはインディゴ成分以外に不純物を多く含んでいるため、1878年にドイツで合成インディゴが発明された。
1897年には工業化による生産が開始されており、20世紀に入ると天然染料の使用は消滅したといわれる。
また合成インディゴは不純物を含む天然インディゴと違い、100%インディゴ成分で作られることからピュア・インディゴと呼ばれる。

インチ
S・M・L表記と並んで、衣料品では良く使用されるサイズ表記。1インチは2.54cm。
S501XX
第2次世界大戦中におけるリーバイス501XXのロットナンバーのこと。
501XXの前についたSは「Simplified=簡素化された」の意味

オーバーオール
ジーンズのこと。リーバイスは'50年代中期まで正式にはこう呼んでいた。

オフセットセンターループ
ヒップライン中央のダブルステッチ縫製部を避けてつけられた最後部のベルトループのこと。
生地が重なり厚地になった部分を避けて縫製することで生産効率化を目指した仕様とも言われる。
縫製技術の発達により現在では、ヴィンテージ・タイプ以外のジーンズでは見ることのできない仕様。

オープンシーム
耳の無い生地端をかがり縫いしてから割縫いをしたシーム部分のこと。
これは広幅デニムの普及に伴い生まれた仕様で脇割り縫いとも呼ばれる。
厳密に言えば両耳、片耳も割縫いであるが、耳つきか耳なしかを区別するために使われる事が多い。

織りネーム/インサイドネーム
タブとは別にジーンズの内側に縫い付けられる布製ラベルのこと。
ブランド名の他にサイズ、防縮加工が施されたデニムであることなどの情報が縫い込まれることもある。

オンス
デニム生地の厚さを表す単位。1平方ヤードあたりの重さを基準として厚さを表している。
ちなみに1オンスは28.3グラム。
14オンスがレギュラーオンスとされている。

隠しリベット
バックポケットを補強したリベットは強度の点では最適なディテールだが、車や馬の鞍などを傷つけるというデメリットもあった。
そこで各社が、そのデメリットを解消するための開発をしていくことになる。
隠しリベットは1934年頃にリーバイスが出ないように打ち込むという方法で、生地裏側を見るとリベットがあることが分かる。
コーンシールド・リベットとも呼ばれる。
リーバイス・ジーンズでは1967年まで採用され、以降バータック補強へと変更された。

カパーリベット
リーバイスが1873年の特許取得以来、レッドタブのブルージーンズにはカパー(銅製)リベットが使用されている。
リベット(銅製鋲)は縫製技術の未発達を補うために考案された。

カンヌキ
補強のための縫製方法でバータックとも呼ばれる。
このジグザグステッチによる補強は、主にバックポケットや股部分、ベルトール等に施され、ジーンズにおいては重要なディテールとされている。
また幅広デニムを使った1980年代前期のリーバイス501は色落ちが進むに連れてバックポケットのバータックが目立ってくることからカンヌキモデルと呼ばれている。

ギャランティ
リーバイスジーンズのパッチに入った「Every Garment Guaranteed」という文字の事で品質保証を表している。501の場合、’50年代まで入っていた。
また、新品時に同じ文字が入った品質保証カードを「ギャランティチケット」という。

クロッチリベット
ヴィンテージ・ジーンズに見られる股部分に打ち込まれたリベットのこと。
リベットは補強縫製の進化と共に、使用される箇所が減っていくが、この股リベットもそのひとつ。

月桂樹ボタン
大戦モデルと呼ばれる第2次世界大戦中に作られたジーンズにつけられているボタン。
月桂樹や星が刻印されていることから、月桂樹ボタン、または月桂樹のワンスターボタン(ひとつ星の場合)などと呼ばれる。
大戦下の物資不足を懸念した統制はジーンズにも大きな影響を及ぼしたが、これは軍衣料と同じボタンを使用することにより生産効率のアップを目指して取られた措置だとされる。

コアヤーン
ポリエステル糸の使用はジーンズの強度を増したが、インディゴとの馴染みの部分では綿糸にはかなわない。
そこで開発されたのがコアヤーン。これは糸の表面に綿糸、芯の部分にポリエステルフィラメントを使用するという画期的な手法。
ストーンウォッシュなどの洗い加工の発達が生んだ糸といえる。

コインポケット
フロントの右ポケット部に施された小さなポケットのこと。
当初は懐中時計を収納するために考案されたためウォッチポケットと呼ばれていたがリストウォッチの普及と共にコインポケットと呼び名が変わった。
ジーンズの原型であるリーバイスの501では1890年にウォッチポケット、1905年にバックポケットをふたつにすつろいう順番で5ポケットスタイルが完成された。

コーンミルズ社
リーバイスにおいては1915年頃まではアモスケイグ社からデニムを調達していたが、それ以降はコーンミルズ社のデニムを使うようになる。
1922年以降はコーンミルズ社のみの取引となったとされている。

コットン
デニムを織る糸の原材料となる綿のこと。熱帯、亜熱帯に位置する80ヶ国以上で生産されており、初めて栽培されたのは4000年前のインドとされている。
花が枯れた後にできる実が熟して白いわたが出てくるが、これがコットンボールと呼ばれる綿花。
この綿花から種子を取り除いたモノが原綿として集められ、紡績工場で糸へと加工される。

下がりヒゲ
穿き込む事によって表れたヒゲの1種で、股部や内腿から逆サイドにかけて下方に刻まれたヒゲのことをこう呼ぶ。

サスペンダーボタン
ジーンズのウエスト・フィット技術が未発達だった時代にウエストバンドにつけられていたサスペンダー(ズボン吊り)を留めるためのボタン。
リーバイスでは1922年にはじめてベルトループがつけられたが、サスペンダーボタンが除去されたのは 1937年のこと。
その時点でもサスペンダーボタンを別売りで販売するというシステムが取られた。

サドルバック
ジーンズの後背部でヒップ部分とダブルステッチで縫製された腰部分の呼び名。
これはカウボーイが馬に跨るときに、サドル(鞍)に当たる部分であることから生まれた名称で、バックヨーク、業界では山はぎとも呼ばれる。

サンドブラスト
中古加工の1種で研磨用の微細な砂を高圧空気で吹きつけ、部分的に色落ちさせる加工。
所謂濃淡が出せるポピュラーな加工である。
サンフォライズド
洗うと縮むというデニムの欠点を解消した防縮加工。
生地に一定の水分を与え、サンフォライズ加工機により強制的に収縮させながら安定化させるという手法が取られる。
1928年にアメリカのカルエット・ピーボディ社のサンフォード・カルエットが発明し、サンフォライゼーションと名付けられた。
当初は同社のシャツに用いられていたが、全米のコットン素材製造業者からライセンス契約の申し込みが相次いだという。
この防縮加工はジーンズにおいてはジップフライの普及にも大いに貢献した。

シェービング
グラインダーに巻きつけたサンドペーパーにより、ジーンズの綾目の山部分を擦り中古感を出す加工。
モモやヒップなど穿き込むことにより擦れる部分に一本一本、手作業で施す。
ストーンウォッシュの前に開発された加工だが、現在でもモモの付け根にヒゲ状に
表われる中古感を再現するヒゲ加工などで活躍。

ジップフライ
ジッパーフライ
ジッパーは1891年にシカゴの技術者、ホィトコム・ジャドソンの手によって発明され1900年代初頭に量産化が行われた。

シーム
ジーンズの脚のラインのこと。
外側のラインをアウトシーム、内側のラインをインサイドシームという。
ちなみに股下の長さはインシームという。

シュリンク・トゥ・フィット
(SHRINK TO FIT) 「縮ませて穿いて馴染ませる」という意味がある。
この言葉はLevi's501の代名詞とも言える。
洗って縮むうちに体にフィットしていき、自分だけの体系にあったジーンズができるという501に使われているデニムのこと。

シングルステッチ
デニムを縫製したステッチが1本の糸で、ある一定のピッチでつながっていることからシングルステッチと呼ばれてる。
上糸と下糸で頑丈に縫製されているので解れにくいという利点があり、主にバックポケット裏や裾部分のステッチングをさすことが多い。

スクープポケット
ならだらかなアーチを描く描くフロントポケットはリーバイスジーンズの特徴のひとつ。

スコービル
ジッパー製造会社で、創業当初はタロン社で委託製造していた。
1970年代から需要が増え、デニムだけではなくフライトジャケットなどにも使用された。

ストレート
ジーンズの原型ともなるシルエット。
シーム部分がモモからヒザ、スソにかけて直線を描くことから名付けられた。
シルエットの開発により、ヒザからスソにかけてテーパーの付いたストレート・シルエットも出現。
このシルエットと区別するために、完全に直線を描くストレートをパイプドステム型と呼ぶ。

ストーンウォッシュ
ジーンズの中古感を追求する事により生まれた加工方法。
石とともにジーンズを洗い、石とデニム地が摩擦する事により中古感を出す。
1970年代後半に日本で登場し世界中のジーンズマーケットを席巻した。

スパン糸
綿、ポリエステルの混合糸。
綿糸に比べて強度があり、現行のデニムにも使用されている。

スモールe
1970年代になるとリーバイスは赤タブの表記をEからeに変更した。
現在ではビッグEと区別するための用語として使われている。

2nd(セカンド)
1950年代前半から1950年代後半まで製造されたリーバイスのデニムジャケットの俗称。
品番は507XXで、1stとの違いは、ポケットが2つになり、身頃調整がシンチバックからサイドアジャストへ、
ポケット裏もリベット留めからカンヌキ処理へと変更された。
また、短い製造期間だが、前期と後期に分けられ、革パッチが前期モデル、紙パッチが後期モデルとされる。
その完成されたデザインは人気が高く、レプリカ市場では最も人気のあるデニムジャケットと言えるでしょう。

セミオートマ
1960年代のデニムによく見られるジッパー。
引き手を下にするとロック、上にすると解除され開くシステム。
セルヴィッジ
織り端がほつれないよう施された生地の耳のこと。
この耳の部分に色糸で施したラインにより赤耳、青耳などの呼び名が生まれた。
これは生地納入メーカーが納入先を区別するために行った仕様といわれる。
リーバイスの赤耳、リーの白耳や青耳、ラングラーのゴールド耳などが有名。

袖口リベット
デニムジャケットの袖口ベントを補強するために付けられたリベットのこと。
リーバイスでは1957年頃までに製造されていた507XX(2nd)までこの袖口リベットを採用していた。
その後557XX(3rd)にモデルチェンジして以降、袖口の補強はカンヌキ処理に変更された。

大戦モデル
第二次世界大戦の最中に製造された特別仕様のジーンズのこと。
戦時下のアメリカでは軍需品の大量生産による物資コントロールが必要となり
ジーンズにも不要なディテールを廃すようにとの勧告がなされた。
コインポケットのリベットとバックシンチの廃止、ブランドの刻印を廃した既製品の月桂樹ボタンの使用などがあげられる。
リーバイス501のアーキュエットステッチが廃され、代替えとしてペンキステッチが施されたのは有名な話。
数年の間しか生産されなかったモデルであるために、ヴィンテージ市場では貴重なモデルとして高値がつけられる。

タタキ
ジーンズのもっともポピュラーなリペア方法。
穴のあいた部分に裏側からあて布をして、ミシンで何度も往復して穴を埋める。

縦落ち
ジーンズを穿き込んだときに生地表面に表われるタテ筋のこと。
均一な糸をひけなかった時代に作られたヴィンテージ・ジーンズの再評価と共にジーンズの味として認められるようになった。
タテ落ちするジーンズは、穿き込まない状態でも生地表面を見るとタテ筋が見える。
また、生地の構造上、左綾の方が右綾よりタテ筋は出やすい。

ダブルエックスデニム
エクストラ・エクシードの略。インディゴ染料だけで染められた上質のコットンのみを使用。
デニム地のランクで最高のものをさす。リーバイスでは1983年まで赤耳のXXデニムをアメリカ最大の大手紡績会社コーンミルズ社より購入していた。
現在でも501ジーンズはコーンミルズ社のデニムを使用している。
ペケペケ、バツバツなどの呼び方もある。

W(ダブル)ネーム
1960年代中頃にリーバイスのジーンズが様々な仕様変更されていく過渡期に登場した希少モデルで、ロットが2種類印字されたものを古着業界ではダブルネームと呼ぶ。
例えば501では、501の上に小さく501XXや501と印字されたものが確認されている。同様に505や502等でも見られる。
この年代は品番が変わったり、品番からXX表記をなくしたりとロットに関する変更も数多く行われたので、
消費者の混乱を招かないための仕様だという説が有力である。
当時の生産数が少ないので現在ではレアモデルとしてマニアには珍重されている。

タロン
ヴィンテージジーンズに多く使われているジッパー。
ロック機構など’30年代には完成させていたジッパーの老舗。
オートマチックジッパー「タロン42」は有名。

チェーンステッチ
/ユニオンスペシャル 縫い目がチェーンのように繋がっている縫製仕様のこと。カン縫いとも呼ばれる。
シングルステッチ(本縫い)の下糸が糸の収納量の少ないボビンから出されるのに対し、チェーンステッチは上糸と同じ収納量の多い糸巻きから出される。
従って、下糸交換の手間が省けるため長い直線を縫製するのに適している。
ユニオンスペシャルとは、このチェーンステッチ専用のミシンで、縫製する部分によりミシンの種類も使い分けられる。

ツーホースパッチ
リーバイ・ストラウス社が発案した製品の品質保証&仕様ラベル。リーバイスを象徴するイラストマーク。
両サイドから馬で引っ張っても破れない、丈夫なジーンズを表現している。

デッドストック
ヴィンテージがその当時のまま、未使用で残されたもの。
当然、中古に比べて貴重ゆえに価格は高い。

デニム
タテ糸に色糸、ヨコ糸に白糸を使った綾織りの生地のこと。

テーパード
次第に細くなるという意味で、パンツの場合、スソにいくにしたがって徐々に細くなっている状態をいう。
このようなパンツをテーパードストレートともいう。

トップボタン
ウエストバンドのフロントに付く一番上のボタン。フロントボタンとも呼ぶ。

ドーナッツボタン
中央が空洞になったドーナッツ状のボタンのこと。
ボタンは自動機が開発されるまでは手作業でつけられていたため、穴があることにより、
より確実にボタン留めの針を打ち曲げることができたとも言われる。別名センターホールボタン。

糊付け
生地は糸の段階と織布された段階で各々糊付けがされる。

パイプド・ステム テーパードがない、もしくは弱く、上から下まで一直線に近いまっすぐなストレートシルエットのこと。

バックシンチ
ウエスト調整のためにジーンズ後背部につけられたベルトのこと。
リーバイスの501では第2次世界大戦の物資統制から排除されたディテール。

バックポケット
バックポケットは文字通り、バック(後ろ)の左右についたポケットを指す。
リーバイ・ストラウス社が考案したオリジナルデザインのひとつ。時代によって、大きさや取り付け位置など仕様変更がくりかえされてきた。

バックヨーク
ジーンズの後ろ身頃の腰部分にデザインされる切り替え部分のことで、後ろ身頃にあることからバックヨークと呼ばれる。
生地を切り替えることにより、人間の身体の曲線にジーンズのラインをフィットさせるために生まれたパーツで、
日本語では山はぎとも呼ばれる。

番手
糸の太さを表す単位。綿糸の場合は、840ヤードの長さで1ポンドの重さを持つ糸を1番手とする。
この標準重量と長さの単位は糸の種類によって異なるが、番手数が多くなるほど糸が細くなるのは同じ。

ヒゲ
ジーンズのフロントの股部分にできる座りジワ(アタリ)をいう。
濃淡差があり放射状にくっきりついているのがカッコイイとされている。

ビッグE
赤タブについている「LEVI'S」のロゴが大文字のEになっているジーンズをこう呼ぶ。
1970年くらいまでのものに見られる。それ以降の「Levi's」をスモールeと呼ぶ。

5ポケット
ベーシックなジーンズの別名で、5ポケット・ジーンズとも言われる。ふたつのバックポケットとフロントポケット、そしてひとつのコインポケットという5つのポケットを持つことから名付けられた。

ブラスト
砂を高速で吹きつけることにより、デニム生地の表面を削り取り中古感を出す方法。
バイオウォッシュとは違い、よりハードな中古感を表現するのに適している。シェービング同様に一本一本、手作業で作られる。

プリ・シュランク
リーバイスが開発した防縮加工法
また、その加工を施したジーンズをこう呼ぶこともある。551ZXXに初めて採用された。

フライ
 フロント 比翼と呼ばれる、前立てのこと。

フロントポケット
ジーンズでいうフロントポケットは、文字通りフロント(前)の左右につくポケットを指す。

ベルトループ
ジーンズのウエストバンドに付くベルトを通すためのループ。
1920年代まではベルトループが無かったため、サスペンダーで吊って穿いていた。

ペンキステッチ
第2次世界大戦中のリーバイス501XXに付くバックポケットのアーキュエイトステッチのことで物質統制の中、簡素化されたディティールの1つである。

ボタンフライ
フロントがボタン留めのジーンズのことをボタンフライ・ジーンズと呼ぶ。
フライとは厳密に言えばボタン留めやジッパー部分を隠す比翼のことだが、ジーンズ業界ではボタンかジッパーかというジーンズのフロントの仕様の違いを表すときに使う。

ユニオンメイド
フロントボタンや織りネームなどに入ってるUNION MADE。
これはアメリカの作業服組合に加盟している工場で作られたものだということを示す1種の認証である。
この組合は今でも存続している。

レッド タブ(R)
右バックポケットに付く赤いリボンのことで通称「赤タブ」。
模造品と区別する為に考案され、1938年に商標権を取得。
ライズ
股上のこと。厳密には前股上、後股上が存在し、この差がジーンズの穿き心地を左右する。
前股上、後股上共に股上からウエストバンド上部までの距離を指し、英語ではそれぞれフロントライズ、バックライズと呼ぶ。

リジッド
デニム生地に洗いがかけられていなく、糊がついたままの生の状態を表す言葉。ノンウォッシュとも呼ばれる。

リベット
ジーンズのフロントポケット端に打ち込まれた金属の鋲のこと。
リベット補強は1873年にデイビスとリーバイス社により特許が取得ちなみに1890年に特許権の期限が切れ、社会の共有財産となった。

レギュラー
80モデル以降の1991年頃から現在までに製造された501をレギュラーと分類する。
また、レプリカで言うレギュラーモデルとは限定ではない定番品を指すことが多い。
レギュラーの501を復刻したものではないので混同しないように注意しましょう。

66モデル
1967年に行った全品番の変更に伴い、リーバイスジーンズの優れた品質が幅広く認知されたとして、丈夫なデニムを意味していた「XX」の表記の省略が決定する。
1966年投じのペーパーパッチには、混乱が生じないよう501(R) と501(R) XXの新旧品番が併記され、現在では"66モデル" と呼ばれている。
この"66モデル"は、501(R) の新旧仕様が混在し、バックポケットの隠しリベットは糸で補強するターバックになり、それを記載する新しいフラッシャーを採用。
コインポケットには三つ巻きチェーンステッチに変わったが、ベルト上部の本縫いステッチがパッチとループの上に縫い終わりが三角止め、脇合わせは本縫いといった旧仕様も残されている。
さらに縫製糸も綿糸と強度の高いコアヤーン(ポリエステルの糸芯と表面の綿糸の色が異なる)の両方を使用している。
501(R) XXから501(R) と呼称が変化する端境期の記念すべきモデルである。

ロットナンバー
商品の品番のこと。ジーンズの場合は、これがモデル名となることが多い。


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